基本的な微分公式のうち、どの公式が積分計算に逆転して使用できますか?

Question
基本的な微分公式のうち、どの公式が積分計算に逆転して使用できますか?

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Answer
基本的な微分公式のうち、積分計算に逆転して使用できるのは、積の微分公式と定数倍の微分公式です。つまり、以下の公式が逆転して使えます。

– 積の微分公式:$\frac{d}{dx}(f(x)g(x))=f(x)\frac{d}{dx}g(x)+g(x)\frac{d}{dx}f(x)$
– 定数倍の微分公式:$\frac{d}{dx}(cf(x))=c\frac{d}{dx}f(x)$

逆に、加法の微分公式や商の微分公式は積分計算には直接使用できず、別の計算方法が必要です。

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